"リトアニアリネンのお話”

リネンには豊富で興味深い歴史があります。まず、それは最も歴史ある織物であるということ。(紀元前9世紀“リトアニアでは紀元前4世紀”に遡ります。)16世紀に至るまで、リトアニアの人々は地元で取れたフラックスの種を使っていました。しかし、フラックスの栽培は寒い気候に適しているので、温暖な気候では2、3年遅れを取ることもしばしばでした。苦悩する農夫達を助けるため、ロスコフの船乗り達はバルト海地方からフラックスの種を持ち帰ることを考えました。この種のフラックスは中央ヨーロッパで栽培されていたフラックスに比べて育てやすいものでした。これが、リトアニアのフラックス生産者にとって恵みの産物となったのです。というのも、この新種のフラックスは肥えた土地を必要とせず、また従来のフラックスの3倍の背丈に成長したからです。リトアニアのフラックスは全長150cm にも達し、立派な葉っぱと青やピンクや白っぽい花をつけます。アイルランドもまたフラックスの輸出が盛んですが、リトアニア産フラックス繊維で織ったリネンは特に上質なことで知られています。恐らく世界でもっとも歴史ある繊維であるということにふさわしく、リネンは人の肌にとても良いのです。その体温調整機能により冬は寒さから肌を守り、夏は通気性をよくします。リネンは非アレルギー性かつ抗菌作用があり、また全ての天然繊維の中で最も丈夫で耐久性に優れています。アイリッシュリネンやベルギーリネン、フランスリネンなどと、リトアニアリネンのどこが違うのかと時々聞かれます。簡単な答えは、リネンはリトアニアの伝統であるということです。リトアニアリネンはリトアニアの特徴的なフラックスから作られており、他のリネンに比べて軽いのです。そして何よりも、あなたがコットンではなくリネンを選ぶことによって間接的に地球を救っていることになるのです。なぜなら、フラックスはコットンよりも少ない水や資源で育ちますし、フラックスでつくられた生産物は、すべて良い使われ方をしているのですから。